湯村温泉(兵庫県美方郡新温泉町)

山陰の名湯

「湯村温泉」は日本海側山陰地方の兵庫県北西部の鳥取県境に近い兵庫県美方郡新温泉町大字湯にある温泉です。周囲を山岳地帯、高原地帯や渓谷に囲まれた自然豊かな地にあり、閑静な湯治場として知られています。「湯村温泉」の総源泉数は60、総湧出量は毎分約2,300リットル、泉温は98℃で、岸田川の支流の春来川のほとりに広がる温泉街では豊富な湯量と高温の温泉を象徴する様にあちこちから湯気が立ち込めています。豊富な湯量の余剰分は春来川にも流れ込み、川から湯気が上がる事もあります。湯気が上がるのは湧出量が多い上に泉温は98℃と非常に高熱だからです。温泉は温泉街の各家庭や各種公共施設にも配湯されており、「湯村温泉」は町全体が温泉に包まれている街となっています。開湯は平安時代の嘉祥元年(848年)にまで遡り、第3代天台座主の慈覚大師が発見したとされています。

a0790_001113

「湯村温泉」の元湯は温泉街の中心にあり、「荒湯」と呼ばれています。「荒湯」は泉温98℃、毎分470リットルの湧出量。「荒湯」では玉子や野菜を茹でて食べる事もでき、温泉で茹でた玉子は「荒湯たまご」として名物となっています。また、温泉で茹でた荒湯豆腐は滑らかな食感で人気があります。

Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA