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東海地方

熱川温泉(静岡県賀茂郡東伊豆町)【開湯の歴史と由来】

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東伊豆町の湯量豊富な温泉

「熱川温泉」は伊豆半島東海岸の海岸まで続く山々の斜面に広がる静岡県賀茂郡東伊豆町の温泉地です。源泉温度は約100℃で、源泉数は資料により異なりますが14ともそれ以上ともされています。温泉地の各所から高温の湯煙が立ち上る温泉櫓が見られ、中には地上15メートル以上も吹き上げる源泉もあり、豊富な温泉資源を物語っています。

開湯の歴史と由来

開湯は室町時代に築城の名手として江戸城の築城に携わった武将の太田道灌が天城に巻狩をしている際に、怪我をした猿が川底から湧出する温泉で傷を癒しているのを発見したのがはじまりとされています。温泉が湧出する川が温かかった事から熱川(あたがわ)と呼ばれる様になったともいわれています。開湯は室町時代と歴史のある温泉ですが、それ以降はあまり記録が見つからず、熱海温泉や伊東温泉に比べると長らく脚光を浴びる事はなかったようです。昭和以降は急速に開発が進み、濁川沿いや海岸近くに源泉が湧出しています。

熱川の噴塔
熱川の噴塔 / by Nori Norisa

お湯かけ弁財天

熱川駅の南の濁川沿いにある「お湯かけ弁財天」は、お湯を掛けながら願い事をすればその願いが叶うとされる大変ありがたい像です。その由来は地主が土地を掘れば温泉が湧き出るとお告げを聞いて、その通りにしたら温泉が出た為、感謝の意を込めて弁財天の像を建立したことです。また、弁財天の隣にはお金を洗うと増えたり金運がつくとされる宝池もあります。

豊富な温泉資源を生かした施設

高温の源泉が町内各所で湧出する「熱川温泉」にはその資源を生かした施設があります。宿泊施設はもちろんですが、公共の露天風呂「高磯の湯」や海岸公園「熱川ほっとぱぁーく」、熱川駅前の「湯の華ぱぁーく」、「熱川バナナワニ園」などです。「熱川ほっとぱぁーく」は海岸沿いの公園で、温泉櫓、足湯、デコボコが足裏を刺激する健康歩道などがあり、相模灘の海を眺めながら足湯を利用する事ができます。また、伊豆熱川駅前の「湯の華ぱぁーく」には温泉櫓、足湯、温泉池、熱川温泉の歴史を伝える資料館、有料で源泉ゆで玉子作りができる玉子池などがあります。

熱川バナナワニ園

熱川バナナワニ園
Atagawa Tropical & Alligator Garden / by Yusuke Kawasaki

「熱川バナナワニ園」は温泉熱を生かして熱帯の動物や植物を飼育・展示しているテーマパークです。世界中のワニを20種類200頭ほど飼育しており、ワニ園としては世界最大級の規模を誇ります。また、熱帯のランやスイレンなどの植物やバナナやパパイヤなどの果物を約9000種栽培しています。ワニの他にもレッサーパンダやアマゾンマナティーも飼育しており、子供にも大人気のスポットです。

高磯の湯

高磯の湯はJR伊豆熱川駅から県道113号線を海岸へ向かって熱川シーサイドホテルを通り過ぎた突き当りにある公営の露天風呂です。1994年にオープン。営業時間は9:30‐17:00。無休との事ですが、雨天、高波など荒天時は休業となります。露天風呂の隣にはプールがあり、夏季は露天風呂とプールが併用料金で利用できます。夏季以外は露天風呂のみの利用となります。波打ち際の海の見える男女別の露天風呂は一度に20~30人ほどが入浴でき、海には伊豆大島が見えます。泉質はナトリウム‐塩化物・硫酸塩泉で、お湯かけ弁財天の噴泉塔から引き湯しています。石鹸やシャンプーは使用禁止です。

熱川温泉観光マップ

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