東海地方

稲取温泉(静岡県賀茂郡東伊豆町)【東伊豆町温泉郷】

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伊豆半島東海岸の温泉地

「稲取温泉」伊豆半島東海岸の岬にある相模湾に面した静岡県東伊豆町稲取の温泉です。開湯は1956年(昭和31年)と比較的新しいですが、1961年(昭和36年)に伊豆急行が開通してからは交通の便も良くなり、リゾート開発が進むと共に観光地としての開発が進みました。岬には30軒ほどのホテルや旅館などの宿泊施設、共同浴場や飲食店が立ち並び、稲取漁港もあります。

キンメダイの水揚げで知られる「稲取漁港」のおかげで豊富な魚介類が食べれる温泉地として人気があります。稲取漁港での金目鯛の水揚げは日本一ともいわれ、他にも伊勢えび、あじ、さば、アワビなどの水揚げもあり、地元の宿泊施設や料理屋で食べる事ができます。

稲取温泉
稲取温泉

東伊豆町温泉郷

伊豆半島東海岸沿いの東伊豆町には温泉資源が豊富な地域で、北から大川温泉、北川温泉熱川温泉、片瀬温泉、白田温泉、稲取温泉の6つの温泉地があり、これらを総称して東伊豆町温泉郷とも呼びます。

稲取の祭り

また、稲取には温泉としての魅力だけでなく、江戸時代から続く伝統の「雛のつるし飾り祭り」(1~3月)、県内外のチームがよさこい踊りを披露する「潮風よさこい」(7月末)、天下の奇才と名高い「どんつく祭り」(6月上旬)など様々なイベントがあります。

つるし雛
つるし雛 / photo by shckor

大川温泉

大川温泉は静岡県賀茂郡東伊豆町の温泉で、東伊豆温泉郷の入口にあたります。東伊豆温泉郷の最北端、稲取温泉より北にあります。山と海に囲まれた地域に数軒の宿泊施設がある静かな温泉地域で、伊豆急行線伊豆大川駅から徒歩5分ほどのエリアです。泉質は塩化物泉と硫酸塩泉で褐色の湯。漁港近くには公共露天風呂「磯の湯」があり、波打ち際で磯の香りを感じながら開放感あふれる湯に浸かる事ができます。

片瀬温泉

伊豆片瀬温泉は北に熱川温泉、南に白田川を挟んで白田温泉があり、南熱川温泉の名でも知られています。白田川河口の海岸沿いの静かな温泉地で、大規模な宿泊施設はなく数軒の旅館と民宿があります。最寄駅は伊豆急行片瀬白田駅。片瀬は昔、村に1匹の龍が棲んでいたとの伝説が残る地で、棲み処とされる「不知沼の池」や龍の好物とされる甘茶の木が生い茂っている「龍淵院」があります。宿泊施設には片瀬館ひいな、海浜館、福松荘などがあります。

白田温泉

白田温泉(しらだおんせん)は賀茂郡東伊豆町の白田川の南側にある温泉です。白田川を挟んで北東に片瀬温泉がありますが、いずれも大きな宿泊施設が並ぶ熱川温泉や稲取温泉とは異なり小さな旅館や民宿が集まる静かな温泉地です。鮎やアマゴの釣り場としても知られる白田川や天城山系の天城万二郎岳など自然豊かな風情のある温泉地です。泉質は食塩泉で源泉温度は80~100℃。

稲取温泉観光マップ

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