おごと温泉(滋賀県大津市)

琵琶湖西岸の温泉

「おごと温泉」は琵琶湖西岸、比叡山延暦寺の麓の滋賀県大津市にある県最大の温泉です。開湯は約1,200年前、平安時代の西暦784年に伝教大師最澄によって開かれたとされ、霊験あらたかな霊泉として敬われてきました。雄琴温泉の前身は法光寺境内に現存する「念仏池」とされており、当時八つの顔を持つ大蛇が生息していた「蛇ヶ谷」の傍に湧いていたといわれています。「念仏池」の底からは地下水が湧出し、池に浸かれば傷が治り、飲めば病気が治ったといわれ、念仏を唱えながら賽銭を投げれば願い事が叶うといわれました。「念仏池」は比叡山の麓の信仰心の篤い地で霊泉、霊湯として崇められ、後に「おごと温泉」と呼ばれるようになりました。


View of Ōtsu and Lake Biwa / tiseb

「おごと温泉」には琵琶湖が一望できる露天風呂を備えた旅館も多く、静かな環境の中で霊泉ともいわれる神秘の湯で浸かれば癒しのひと時が楽しめます。泉質は無色透明のアルカリ性単純泉。周辺には世界遺産の天台宗総本山「比叡山延暦寺」をはじめ、近江八景の一つ「浮御堂」、瀬田の唐橋、日吉大社、堅田の落雁、三井寺、石山寺、比叡山の門前町「坂本」など数多くの歴史遺産があり、観光の拠点としても利用されています。

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