黄金崎不老ふ死温泉(青森県西津軽郡深浦町)

津軽西海岸の岬に湧く温泉

「黄金崎不老ふ死温泉」は青森県西南部の津軽西海岸の日本海に突き出た艫作崎に湧出する西津軽郡深浦町艫作の温泉です。艫作(へなし)崎は黄金崎とも呼ばれ、青森県の西端に位置するこの岬からは日本海に沈む夕陽が見られるとして、しばしば「黄金崎不老ふ死温泉」がメディアに取り上げられています。開湯はわずか30年ほど前と歴史は浅く、元々海岸に少量ながらも温泉が湧き出ており、その地点を地下200メートルほどボーリングした所で大量の温泉が湧出するようになったのがはじまりです。泉温は49℃、毎分400リットルの湧出量があり、鉄分を多く含む赤褐色の湯が湧き出ています。「この温泉で養生すれば老いる事も弱る事もない」、「一日一年、三日三年、命が延び、一生浸かると不老不死」になるとの意味から「不老ふ死」温泉と名付けられました。また、日本海に突き出た艫作崎は夕暮れ時に空も海も辺りの景色もすべて黄金色に染まる事から「黄金崎」と名付けられました。


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瓢箪型の露天風呂


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温泉地には株式会社不老不死温泉が経営する一軒宿「不老ふ死温泉」しかありませんが、その温泉宿には波打ち際に造られた瓢箪型の名物露天風呂があります。鉄分を多く含む湯は赤褐色で、湯口には析出物が固まっており、数ある日本の温泉の中でも極めて印象が強い温泉です。瓢箪型の露天風呂は混浴で日帰り入浴も可能ですが、午後4時以降は宿泊者限定の利用になります。瓢箪型の露天風呂の隣には女性専用の楕円形の露天風呂もあります。日本海の水平線に沈む夕陽を眺めながら露天風呂に浸かるのが醍醐味で、混雑防止と宿泊者優遇の為に午後4時以降は日帰り入浴は不可となっているわけです。

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